葉物野菜は気づくと虫食いだらけ……は家庭菜園あるある。農薬を使いたくないなら、防虫ネットで物理的に虫を入れないのが一番確実です。 ポイントは 目合い(網目の細かさ) と トンネルの作りやすさ です。
防虫ネット・寒冷紗の選び方(基準)
- 目合い: アブラムシまで防ぐなら0.8mm以下、コナガ・アオムシなら1mm前後
- トンネル仕立て: 支柱でアーチを作りネットを掛ける(葉に触れさせない)
- 寒冷紗との違い: 寒冷紗は遮光・防寒・防霜も兼ねる(網目はやや粗め)
苗の植え付け直後にすぐ掛けるのが効果的。虫が来てからでは遅いので最初から覆います。
用途別おすすめ
防虫ネット(目合い1mm前後・標準)
アオムシ・コナガなど一般的な害虫対策の定番。葉物・アブラナ科野菜にまず使いたい1枚です。
細かい虫対策(目合い0.8mm以下)
アブラムシやコナジラミなど小さな虫まで防ぎたいなら、より細かい目合いを選びます。
寒冷紗・遮光兼用(防寒・防霜も)
夏の遮光や春先の防霜も兼ねたいなら寒冷紗。虫よけと環境調整を1枚でこなせます。
トンネル支柱(ネットを浮かせる)
ネットを葉に触れさせないためのアーチ支柱。これがあると虫の食害を確実に防げます。
👍 メリット
- 農薬を使わず物理的に虫を防げる
- 目合いを選べば対象害虫を確実にブロック
- 寒冷紗は遮光・防寒も兼ねられる
👎 デメリット
- 掛ける前に虫がいると中で繁殖する
- 葉に触れているとネット越しに産卵される
- 蒸れ・高温に注意(夏は風通しを確保)
まとめ
- 目合いは標準1mm/小型害虫は0.8mm以下
- 植え付け直後にトンネル仕立てで掛けるのが効果的
- 遮光・防寒も兼ねたいなら寒冷紗
よくある質問
- 防虫ネットと寒冷紗はどう違う?
- 防虫ネットは虫の侵入防止に特化し網目が細かいです。寒冷紗は遮光・防寒・防霜を兼ねた布で、網目はやや粗め。目的に応じて使い分けます。
- ネットはいつ掛ける?
- 苗の植え付けや種まきの直後に掛けます。虫が来てからでは中に産卵されてしまうので、害虫が活動する前に覆うのが鉄則です。
- ネットの裾はどう固定する?
- 裾を土に埋めるか、専用のピンや重し(土のう・ペットボトル)で隙間なく押さえます。わずかな隙間からでも虫は侵入するので密閉が重要です。